あなたの愛犬に本当に必要な栄養素をご存知ですか?
世間には多くのドッグフードがあふれていますが、あなたの愛犬に本当に必要なドッグフードを選べてますか?
「すべての栄養素をバランスよく配合しました。」
「注目されているこの成分が入っているのはこのドッグフードだけ!」
なんて商品の袋や店頭で書かれているけど、それって本当にあなたの愛犬に必要かどうか考えたことありますか?
わたしは最近まで考えたことありませんでした…。
とりあえず商品の袋の印象や、値段が安い、あとはこの栄養が多くていいよなどの雰囲気で決めてました。
恥ずかしい話ですが…。
健康はまず食事からとは良く聞く言葉ですが、人も愛犬も当然それは同じこと。
ましてや家族同然の愛犬です。
粗末なご飯ばかりあげるのはかわいそうですよね。
ご飯の影響で太りすぎたり、病気になったり、寿命が少しでも伸びて一緒に生活できる時間が増えるのであれば、愛犬の食事に気をつけてあげるのは親心というもの。
難しい話は置いておいて、あなたの愛犬に本当に必要な栄養素や、どんなドッグフードが必要なのか、気軽に学んでいきましょう。
ドッグフードに含まれている成分のそれぞれの役割とは

まずあなたの愛犬だけでなく、一般的に生物が生きてていくのに必要な栄養素から。
水分 タンパク質 炭水化物 脂質 ビタミン ミネラル
当然ですが、これらの栄養素は人間にも必要。
生きていく上でこれらの栄養素は自分の体内で作る。
作ることが出来なければ、食事を通してその栄養素をとらなければいけません。
栄養素その1 水分

「最初が水?」と思ったかもしれませんが、忘れがちだけど一番大切な栄養かもしれない水分。
人間でも水分が不足「脱水症状」になると危険な状態になります。
夏場によくニュースで「熱中症で救急搬送されるも死亡」なんてニュースをよく見ることがありませんか?
それに比べて「餓死して(栄養失調で)死亡」何てニュースは今の日本ではみたことがありません。
もちろん今の日本で餓死するまで食べ物を食べれないなんて状況はそうそうないとは思いますが、バランスが取れていなくてもある程度の食事は取れていればなんとか生きていけます。
しかし、水分はなければたちまち命の危険につながる可能性があるほど重要なものです。
人間も犬も体には血液が流れていますよね?
その血液にも水分が含まれていますし、なにより血液が身体中をめぐることによって、その他の栄養素が必要なところに運ばれます。
だから、水分は大切な栄養素に数えられるわけです。
愛犬の場合も一緒で、あなたの愛犬がいつもより「水を飲む量が少ないな」とか、逆に「水分を大量に飲む」ということがあれば、どこか体調が悪かったり、不調を訴えているのかもしれません。
そういう時はすぐにかかりつけの病院に相談する方がいいでしょう。
また、夏場は特にきをつけなければいけませんが、できるだけいつも新鮮な水を飲める環境にしてあげたほうがいいですね。
私の実家は外で飼っていたため、水飲み用の皿?に水は入れっぱなしでした…。
栄養素その2 タンパク質

続いての栄養素はタンパク質。
この栄養素の主な役割としては、愛犬の体を作る素となること。
筋肉はもちろんですが、皮膚や体毛、爪や骨や腱など人間どうよう体の維持には必要不可欠な栄養素です。
この栄養素が不足すると、成長に支障をきたしたり、体が痩せ細って不健康になるなどの悪影響が出てきます。
犬は元々肉食よりの雑食なので、タンパク質はしっかりととるようにしなければなりません。
もちろん他の栄養素もそうですが、とりすぎると消化しきれなかったり、太る原因にもなるのであげすぎには注意が必要です。
栄養素その4 脂質

脂質は主に活動のエネルギーとなる栄養素です。
他の栄養素と比べて少量でも多くのエネルギーの素となります。
こちらの働きとしては、内臓や細胞などが作られる元になったり、内臓などを守る働きもします。
また、体内でホルモンが作られる際の素にもなります。
脂質をとることによって、脂に溶けやすいビタミンなどの栄養素が吸収されやすくなったり、ドッグフードなどの食品に入れることによって愛犬の食いつきが良くなる作用もあったりします。
この栄養素が不足すると、愛犬の繁殖機能に影響が出たり、フケ症や皮膚炎になる可能性もあります。
逆に多く取りすぎると、太ることはもちろんですが、内臓の病気にかかりやすくなるなどの病気につながる可能性が高くなります。
栄養素その5 炭水化物

炭水化物は愛犬のエネルギー源になります。
単純に活動するときのエネルギーですね。
ほかにもタンパク質に含まれる栄養素を体内で吸収・活用するためのエネルギーに使われたりもします。
この栄養素が不足すると疲れやすくなったり、他の栄養素を吸収する際にエネルギーがないので、栄養の吸収が悪くなったりといった影響があります。
炭水化物は他の栄養素にくらべ、すぐにエネルギーに変えられるため、もし取りすぎると、その余ったエネルギーは脂肪として蓄えられるため、肥満のもとになります。
栄養素その6 ビタミン・ミネラル

最後にビタミンやミネラル。
これらの栄養素は直接エネルギーにはなりません。
しかし体調を整える作用があったり、他の栄養素吸収の助けになったり。
また、ホルモンバランスを保つための材料となるものもあります。
中には骨などを作る材料となる栄養素もあり、食事から必ずとる必要があります。
人とは少し必要な量や種類などは変わってきます。
こちらの栄養素についても、取りすぎると他の栄養素の吸収をじゃましてしまったり、内臓の病気になるリスクが増えたりします。
足りなくても、体調が悪くなったり、病気にかかったりと、他の栄養素と同じように悪い影響がでてきます。
モグワンドッグフード に含まれてる成分をチェック

このサイトでオススメしているモグワンドッグフード。
このドックフードに含まれている成分は公式サイトでこのようになっています。
※引用元・レティシアン公式サイト
これだけ見ても比較しないと違いがわからないと思います。
ですのでアマゾンの売れ筋ランキングから、いくつか比較のために他のドッグフードの成分を確認してみました。
タンパク質 | 26%以上 |
---|---|
脂質 | 16%以上 |
粗繊維 | 3%以下 |
灰分 | 9%以下 |
水分 | 12%以下 |
タンパク質 | 20.5%以上 |
---|---|
脂質 | 12.0%以上 |
粗繊維 | 3.0%以下 |
灰分 | 7.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
あくまで比較のためであって、他のドッグフードを悪く言いたいわけではないので、その点は注意してください。
怒られるといけないので、あえてドッグフードの商品名は伏せておきます。
ちなみに成分表の中の粗繊維や粗灰分について、あなたがわからないといけないので、簡単に説明します。
粗繊維とは、ドッグフードに含まれている食物繊維の割合です。
食物繊維には水に溶けにくいものと、溶けやすいものがあり、それらをあわせてドッグフード中にどれだけの割合含まれているか表記されています。
粗灰分とは、ドッグフードに含まれているミネラルなどの割合です。
ミネラルにも色々種類がありますが、それらをすべて含めた割合が表記されています。
ちなみに、粗というのがついているのは、ドッグフードに含まれている成分を調べる過程で、どうしても繊維質やミネラルとは別の成分が含まれてしまうため、繊維質やミネラルとは別の成分も少なからず含まれているという意味合いがあります。
繊維やミネラルが「以下」で表示されているのは、それらの成分が多すぎるとその他の栄養素の吸収を邪魔したり、便秘になるなど悪影響を及ぼす可能性があるので、他の成分とは違い「以下」と表記されています。
これらの成分の割合や表記方法などは、世界共通で決められているため、海外の商品を買う際にも参考になると思います。
さて、成分の比較に戻ると、モグワンは他のドッグフードに比べ、タンパク質が多く含まれていることがわかります。
他のドッグフードは、穀物等も含まれていたりするので、その分タンパク質の割合が少なかったりします。
ですのでモグワンは他の商品に比べ、犬本来の食事に近い肉食よりの成分配合となっていることがわかります。
犬にも肝臓などの臓器が悪いワンちゃんもいるので、そういったワンちゃんにはタンパク質が少なめのドッグフードを選ぶなどの、わかりやすい基準になります。
また、モグワンドッグフードに限らず、ミネラルや栄養成分を追加で表記しているものについては、そのドッグフードの強みだったり、自信のある内容を表記していると考えるとわかりやすいと思います。
タンパク質から水分の成分割合については、表記することが法律で決められていますが、その他の栄養素等は表記する必要がないので、そこにあえて表記するということは、その商品のおすすめポイントであることが多いです。
あなたの愛犬にモグワンドッグフードが必要なワケ

ここまで読んでくれたあなたは、今日からドッグフードの成分表を見て、簡単にそれぞれの商品の特徴などをみて選ぶことができるようになったはず。
モグワンドッグフードは、グレインフリーで穀物が使用されていないので、
あなたの愛犬が穀物にアレルギーがあったり、体質に合わないのであれば、あなたの愛犬に必要なドッグフードです。
必要な栄養は含みながらも、無駄な添加物やは使わず、栄養バランスが考えられたシンプルなドッグフードですので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
これからあなたも愛犬の健康を食事から考えることのできる、愛犬家の仲間入りです。
さっそく、少し学んだ知識で、あなたの愛犬のためにドッグフードを選んで見てください!